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お知らせ・納入事例
山岸製作所が働き方やオフィス改革を支援した中小企業のお客様の事例やL'SCENA<リシェーナ>からのお知らせを発信しています。
山岸製作所が働き方やオフィス改革を支援した中小企業のお客様の事例やL'SCENA<リシェーナ>からのお知らせを発信しています。
2018.6.8
今回の働き方改革事例紹介はエイブルコンピューター様です。金沢を本拠点とするアプリなどのシステム開発を手掛けるIT企業です。
2018年の3月の移転をきっかけに素晴らしいオフィスに生まれ変わりました。
まずは社長室。腰痛持ちの新田社長が選んだのは上下昇降デスク「スイフト」。性能では日本一といわれるオフィスチェア「コンテッサ」をお使いいただいておりますが、それでも腰痛に効果がない!ということで立って仕事ができる働き方を選択しました。ほとんど立って仕事をされているそうです。
オフィスは固定席をもたない完全フリーアドレスです。窓際には立ち仕事ができる机が設置されています。高さを100cmに固定してあります。また、ノートパソコンを繋げられる大型モニターを設置しパソコンを用いた作業がしやすいように工夫しています。木の素材を活かして温もりのある雰囲気を作り出しました。もちろん座って作業できる机も用意されています。場所と姿勢を選んで仕事ができるって幸せなことですね。
個人ロッカーもこんなに小さいのです。収納を徹底的に減らし省スペースを実現しています。
打ち合わせも立ち会議。立って会議することも無駄な会議をなくす方法の一つです。だって疲れるから早く終わらせたいですよね。
エイブルコンピューターのスゴイところは創意工夫と熱意です。
木の素材を使った高さの異なる机を設置したり、窓際に机を配置したりするアイデアはもちろんスゴイのですが、もっとスゴイのは社長自ら「お茶」を立ててお客様をおもてなしするのです。15年以上の茶道経験を活かし、お茶の良さを伝えていらっしゃるのです。金沢に住まう経営者の鏡です。キッチン手前のテーブルで、カッコつけずにさらっとお点前する。それも創意工夫。粋やなー。
フリーアドレスを開始したときの問題は社員の席が固定化したことです。新田社長はそれを打開するためにフリーアドレスの目的を熱心に社員に説き続けたそうです。そして今では誰もが毎日違う席に座るフリーアドレスがうまく機能しています。その社長の熱意がスゴイ!
創意工夫と熱意が成し遂げたオフィス改革です。
働き方改革を推し進める企業のお手本になると思いました。