こんにちわ。山岸晋作です。
私の趣味の「マラソン」について話してみようと思います。
今までフルマラソンは4回出場、ハーフマラソンも各地で10回以上出場しています。フルマラソンのベストタイムは3:57:50です。フルマラソンで4時間を切ることを「サブフォー」といいます。市民ランナーの上位3割に入れる成績です。ゴルフなら90を切るレベルです。
私の一か月の平均走行距離は約150キロ。一日平均5キロぐらいです。出張の際には、必ずジョギングシューズとGPS付の時計だけは必ず携帯します。出張先での朝のジョギングは格別です。その土地の雰囲気を五感で感じることができます。何よりの楽しみになっています。
学生時代は陸上部と野球部でした。陸上は短距離専門で、200m以上は走ったことありません。野球部時代も一番嫌いな練習が長距離ランニングでした。いつもびりっけつでした。長距離走が大嫌いでした。
ランニングは一度や二度走るだけなら簡単ですが、習慣にしようと思うととてもハードルが高いスポーツです。ランナーの60%は1年以内に走ることを辞めてしまうそうです。
長距離走が苦手だった私が何故走り始めたのか、ほとんどの人がすぐにやめてしまうランニングが何故続いているのかをお伝えしようと思います。
走り出したのは4年前の夏でした。
4年前は今より10キロ太っていました。パンパンでした。タバコも一日ひと箱吸っていました。夜も会合で外食続き。決して健康とは言えない生活を送っていました。
走り出したきっかけは長男との会話でした。
長男:「お父さんはいつ社長になったん?どうやったら社長になれるん?」
私:「38才の時や。作良(長男)は社長になりたいんか?」
その時、ふと考えました。
長男が私と同じ年齢で山岸製作所の社長になるとします。長男は8才でしたから、それは30年後になります。恐ろしく先の話です。逆に、私はその間、現役でバリバリ、病気知らずで、第一線で経営の舵取りをしていなければならないということです。
「30年間、健康でいないとなあ。・・・」 大きな問題です。
その時、偶然、友人とリレーマラソンに出場することが決まっていました。11人で22キロを走ります。一人2キロです。そのために少しだけ町内を走る練習をしていました。
「よし!これだ。健康でいるために、生活を変えて少し走り続けてみっかな。」
これがきっかけでした。
リレーマラソンが終わっても、練習を続けました。ゆっくり、のんびり町内を走りました。歩くスピードと同じぐらい。息が弾まない、会話できるぐらいのスピードで。
すると、2キロ連続で走れるようになりました。2週間後には5キロ走れるようになりました。スピードは変わらず歩くスピードぐらい。
5キロ走れると10キロ走れました。更に翌週には10キロ走った記録が残ってます。
このように40過ぎたおっさんでも着実に距離とタイムが伸びていくのがランニングの素晴らしいところです。
会社も自分も思った通りに成長なんてできません。どれだけ研修受けても、どれだけ準備周到に経営計画を立てても、自分も会社も思ったような成長なんてなかなかできません。
でも、ランニングならすぐに成長を実感できます。最初は慣れるまでは大変ですが必ず距離とタイムが伸びます。努力は必ず結果になって返ってきます。そして体重もみるみる落ちてきました。その成長の実感が嬉しくて、ランニングが習慣になっていきました。
つづく
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