株式会社山岸製作所

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タマダ株式会社様(タマダホールディングスグループ)

2024.10.10

今回ご紹介するのは石川県・金沢市に位置する、「タマダ株式会社」様の1Fフロアです。
2Fフロアは、2021年にフリーアドレス制を取り入れたオフィスへのリニューアルが完了しています。
今回は、約2年の時を経て、1Fフロアをリニューアルされました。

 

1Fは大きく分けて、執務スペースとコミュニティスペースに分かれています。1Fも2F同様、フリーアドレス制が採用されたオフィスとなっています。

コミュニティスペースは、可動式モニターが供えられた8人掛けのテーブルと、壁側にはファミレス席が配置されています。執務スペースと完全に仕切るのではなく、抜け感のある黒いアイアンの間仕切りに造作のグリーンを取り入れることで周囲と視線が合わないような工夫を施しています。



造作のグリーンや、赤色のチェアがアクセントとなって、オフィスの雰囲気が明るく感じられます。

 

執務スペースには、所々に彫刻のアートが飾られています。こちらは集中ブース兼打ち合わせスペース。

手前のデスクは、テトラポットのような形をした変形デスクが特徴です。

 

キャビネットを挟んで真ん中には大きなデスク、両壁面にもソファ席やデスクが配置され、スペースが有効活用されているのがわかります。


 

そして、奥には間仕切りで仕切られている、不規則に配置されたデスクが並びます。


デスクは内側に向かって弧を描くような緩やかなカーブになっていることで、肘をしっかり付けられるためデスクワークがし易く、また、デスクのスペースも広く使えます。

間仕切りがあることで、デスクが向かい合っていても互いの目線を遮断することができ、作業に集中できます。
加えて、間仕切りを上手く活用することでデスクやキャビネットとの高低差ができ、空間にリズムが生まれるのが非常にユニークです。


デスクはホワイトが基調で、チェアはブラックで統一されています。Herman Miller(ハーマンミラー)のSayl(セイル)チェアは人間工学に基づいてデザインされているため、長時間のデスクワークに適しています。モダンでスタイリッシュな外見は、オフィスの雰囲気をも向上させます。

2Fオフィスに引き続き、1Fのオフィスレイアウト設計から家具選定、納入までお手伝いさせていただきました。フリーアドレス制を導入してより、ペーパーレス化の効果も実感いただいております。

 

タマダ株式会社様は、数年前にホールディングス化され、ライフラインインフラのトータルソリューションカンパニーとしてさらなる発展を続けられています。

直近では、彫刻アートを企業にレンタルする取り組みを開始され、メディアに取り上げられました。
彫刻作品が展示会などに展示された後、特に大型作品は設置などが難しいことから、作家さんの手元に戻り、日の目を見ないこともしばしばあるのが現実です。このような悪循環が続くと作品の保管場所が無くなり、最悪の場合、廃棄されてしまいます。このようなアートロスの現状から作家さんの制作活動と作品を守るため、企業と彫刻作家をつなぐ、サブスクリプション型彫刻アートレンタルのプラットフォームを構築されました。
購入して、自宅やオフィスに永久にインストールすることは難しい…
しかし、レンタルであれば、トライアル気分で様々な作品をオフィスに飾ることができます。


オフィスに飾ることで、空間の雰囲気が変わったり、社員間のコミュニケーションにも繋がるのではないでしょうか。もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、是非タマダ株式会社様に問い合わせてみてくださいね。

 
〈担当より〉
2Fのリニューアルから約2年の時を経て、今回は1Fフロアのリニューアルをお手伝いさせていただきました。
前回から引き続き、お手伝いさせていただけたことを心より嬉しく思います。
タマダ株式会社様は、積極的に新しい働き方とICTの活用を進められており、常に新しいことに挑む姿勢に感銘を受けています。
またお困り事などございましたら、ご気軽にご相談いただけますと幸いです。この度は、約1年間にわたるプロジェクトに携わせていただき、誠にありがとうございました。(担当:横川)

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