【Tesera】百工茶会 2023

• Tesera
• イベント・催し物

2023.10.19

先日、金沢21世紀美術館内「松涛庵（しょうとうあん）」にて行われたお茶会、
「百工茶会 2023」にて、Teseraの立礼棚とスツールをご使用いただきました。

 

Teseraについてはこちらから。

 

立礼棚とは？

テーブルと椅子を使用してお点前をおこなう立礼（りゅうれい）式の際に用いる棚のこと。
通常は畳の上でお茶を点ててお出ししますが、立礼式は新しいお作法であり、
お茶を点てる亭主もお客さまも皆、椅子に座っておこないます。

Teseraの立礼棚は、マットなブラックを基調とすることで和モダンなテイストに仕上げ、
現代のインテリアにも溶け込むようにデザインされたとのこと。

椅子の座面の色は加賀五彩の一つとして知られる藍色を採用し、金沢らしさを取り入れました。
茶釜を置く炉の部分を丸加工したり、お茶を点てやすいよう全体的に高さを低めに設定したりと、
実用的な部分も申し分のない造りです。（※）
（※立礼棚のため一部特注仕様となっております。ご了承くださいませ。）

イベント時にあわせていつでもどこでも搬入ができるように、
パーツを分解し、再度組み立てられる点がモジュール家具の良いところ。

立礼棚の制作にあたっては、裏千家 業躰 正教授を務めていらっしゃいます、
「奈良 宗久」先生にご協力いただきました。

昨年はしいのき迎賓館にてお披露目をさせていただきましたが、
今回はお茶室に欠くことができない「床の間・生花・掛け軸」が揃い、より伝統的な雰囲気が感じられました。
金沢21世紀美術館の敷地内にひっそりと佇む「松涛庵」はご存じなかった方も多いのではないのでしょうか。

Teseraは金沢発のモジュール家具として、全国的にも注目を集めています。

モジュール家具というのは、パーツを組み合わせてカスタマイズできる家具を指します。
引き出しを付けて収納場所を増やしたり、ガラス天板に替えてディスプレイにしたりと、
お好みの仕様にカスタマイズが可能です。

石川県の販売店となっているL’INTERNOでは、Teseraのシェルフを実際にご覧いただけます。
ご興味のある方はぜひ一度足をお運びください。

 

今後もイベントなどを通じて、金沢発の家具がもっと多くの人に知っていただけると嬉しいです。

 

■ Tesera
日本の美意識を備えたモジュールシステム、Tesera（テセラ）。
誕生の地、古都金沢の伝統が育んだライフスタイルデザインからインスピレーションを受け、
現代の文脈で再構築し生み出されました。

 

＜担当より＞
この度は百工茶会2023にて、
金沢発のモジュール家具であるTeseraの立礼棚とスツールをご使用いただきました。
スタイリッシュかつモダンで、和の空間にもマッチするデザインがとてもかっこいいです。
過度な主張はせずにさまざまな空間に寄り添うことができるのが、モジュラーファニチャーTeseraです。
Teseraでは、皆さまからのご要望をもとに、今回のような特別な設えでの対応も可能です。
北陸では山岸製作所が販売店となりますので、
ご用命の際は弊社までぜひご気軽にお問合せくださいませ。（担当: 八橋）