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お知らせ・納入事例
山岸製作所が働き方やオフィス改革を支援した中小企業のお客様の事例やL'SCENA＜リシェーナ＞からのお知らせを発信しています。
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株式会社横山商会様・横山産業様①
2021.8.30
今回の納入事例は「株式会社横山商会様・横山産業様」です。
大正10年に創立し、株式会社日立製作所及び日立グループ特約店として、製品の販売、及び設計、制作、施工、保守、ソフト開発、修理・メンテナンスの事業を営み、今年 株式会社横山商会様は創立100周年を迎えた歴史ある企業様です。
白山市に新築移転されるということで、オフィスコンサルからオフィス家具まで弊社にお任せいただきました！
まず初めに取り掛かったのはオフィスコンサルです。
全体のスケジュールを表にすると、フェーズ１・２がコンサル。フェーズ３がオフォス家具の提案・納品となっています。
横山商会の横山信太郎社長から会社の想いをヒアリングさせていただき、後にプロジェクトメンバーと先進的な働き方をしている企業への視察。オフィスのコンセプトを創るためのワークショップ、勉強会などを実施し、コンサルだけでも約７カ月間かけて、株式会社横山商会様・横山産業様にとってのベストな「働き方」や「働く場」を創り出すサポートをさせていただきました。
横山商会様・横山産業様の新社屋のオフィスコンセプトは
『あらゆる違いを超越する「さすがのコラボレーション」オフィス』です。
このコンセプトには、部門を超えて連携する意識改革こそYokoyamaが勝ち残るカギだという想いや、かつてない挑戦で一歩進んだ連携を創り出すという社長の想いも込められています。
このコンセプトを基に、この想いを実現するためにはどの様な働き方や働く場が横山商会様・横山産業様には必要になってくるのかを、時にはフリーアドレスやペーパーレスへの取り組み方の勉強会などを交えながら、プロジェクトメンバーと打合せを繰り返しながら、オフィスの骨組みを決めて行きました。
これらの打合せを基に、コミュニケーショを重要視したオフィス空間や、各部門や部署が枠を越えて気軽に会話ができる場所やリフレッシュスペース、打合せスペースなどを織り込んだレイアウトやパースを何パターンか提案させていただきました。
２階の執務室エリアはグループアドレスになっており、部署間の中で自由に座ることが可能。
そうする事で、日々の業務の中に刺激や新たな発見が生まれ、仕事の効率に繋がります。また奥には執務室の一部には休憩スペースも設けてあり、簡単な打合せも可能となっています。
3階は会議室兼、食堂としても利用が可能。また白山が一望できるため、この眺めを活かし、ここでも仕事や打合せができるスペースとして提案をさせていただきました。
今まで時間をかけて話し合った内容を、この様にレイアウトやパースといった型で何パターンかご提案させていただきました。
プロジェクトメンバーの皆様も型になるとオフィスのイメージがよりしやすくなったようで、休憩スペースの使い方や、執務室の使い方など、より具体的な意見が出ていたのが印象的でした。
什器の選定・最終見積の合意が終わると、いよいよ納品です。
横山商会様・横山産業様は３階建ての新築ということもあって、約４日間かけて納品をさせていただきました。
【執務室エリア】
執務室はグループアドレスになっています。集中して作業がしたい人には、周囲の目を遮断して1人になれる集中ブースや窓際カウンターを設置。また少人数で打合せができるスペースも各所に設けました。
【カフェスペース・リフレッシュスペース】
執務エリアの中にはリフレッシュスペースを設けており、軽い雑談から打合せまで可能。また近くにはカフェスペースもあり、休憩できるエリアも設けました。
【フリースペース】
３階には仕事や休憩など多目的に利用できる窓際カウンターや休憩スペースを設けました。
天気のいい日には白山も見える絶景スポットです。
【社長室】
社長室は重厚感のある、落ち着きのある家具でまとめました。
【応接室・打合せスペース】
来客が多いとお聞きしていましたので、様々なシーンに合わせて各部屋を用意。
【横山産業様】
横山産業様もグループアドレスに対応。執務室エリア内には休憩スペースも設けてあり、簡単なミーティングにも対応できるようになっています。
今回改めて感じたのが、家具の入れ替えだけでは働き方も、働く場も変える事ができないという事です。
「どう働きたいか？」これをゼロから考え創り上げて行く事で、トップの想いが下に伝わり、スタッフの意識も変わり、そして初めて働き方が変わって行くのだと実感できました。
最後になりましが、弊社にオフィスコンサルからオフィス家具までお任せいただき、本当にありがとうございました。