イベントレポート【エグゼクティブ男女の身だしなみ講座】

2019.12.21

先日、リンテルノにて【エグゼクティブ男女の身だしなみ講座】を開催いたしました。

今回は、テレビでも活躍されている日本リペアコンシェルジュ協会代表の戸松昌也さんを講師にお迎えしました。

戸松さん曰く、日本でも和装における着付けのルールが昔から変わらないように、

スーツの着こなしにおけるルールも、歴史は長いがあまり変わっていないとのこと。

スーツの着こなしにはセンスは必要なくルールだけで、そのルールを知っていると、

実践している人に気づくことができ、話題にも繋がります。

ビジネスにおいてはスーツを自分目線の「着る」ではなく、相手目線の「装う」ことが必要です。

そうすることで相手に敬意をもたれ、正当な評価をしてもらうための道具となるのです。

その装うルールの一つにアン・ボタンのルールがあります。

座っているときはボタンを１つ外し、立ち上がる際にはボタンをつける。

この所作も相手を敬うおもてなしの精神から生まれたのです。

 

こちらもルールのひとつで、ジャケットを持ち歩く際には写真のように裏返して持つそうです。

こちらは参加者の皆様もあまり知らないご様子でした。

 他にもフォーマルに向いているシャツの種類やネクタイの柄などのご紹介もあり、

女性においてはあまり決まり事がないようでしたが、サイズ感・カラーバランス・素材・雰囲気などを

意識した着こなしをすると良いようです。

セミナー後も皆さん色々とご質問されていらっしゃいます。

「知識をもっているだけでその人となりがわかる」と戸松さんが仰っていましたが、

今回改めて知識を備えることの大事さを、山岸スタッフも参加者の皆様も実感されたのではないでしょうか。

二日間にわたりご参加いただいた皆様、講師の戸松さん有難うございました。