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プレスリリースやイベント・セミナー・新製品展示会の情報、セール・キャンペーン情報などを発信しています。
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2025.2.19
石川・金沢に婚礼貸衣装専門店を創業し、今年で65年。
現在では、石川・富山・長野の3県で、婚礼をはじめとした衣装やアクセサリーのレンタル・販売のほか、独自のフォトスタジオをもち、人生における輝かしい瞬間を切り取るお手伝いをされています。
昨秋に金沢店のブライダルフロアをリニューアルされた、「BRIDAL HOUSE KOTOBUKI」様。(以下、ことぶき)
ショーウィンドーに映る美しく繊細なドレスたちと、洗練されたインテリア空間には思わずうっとりされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
50年以上経った現在も人々を魅了する、マレンコ。
金沢の地でマレンコを愛用する素敵な人々の「私のマレンコ物語」をご紹介する企画です。
今回は第2弾として、ことぶきの「私のマレンコ物語」をお話いただきました。
A. フィッティングを待っている間、お相手の方やお母様がゆったりと寛いでもらうためにマレンコを選びました。
マレンコはどこかで見かけてからずっと可愛いと思っていたんです。リンテルノの前を通る度にショーウィンドーからマレンコが覗いていたので、リンテルノにマレンコがあることを知っていました。ことぶきは設立が1970年(創業は1960年)で、マレンコはたしか1971年に生まれましたよね。ことぶきとマレンコの歳が近く、長い間愛されていて歴史がある点に親和性を感じました。ドレスの試着にご来店されたお客様のお母様がマレンコと同世代の方が多く、「私と同じ歳!」と言ってくださる方もいます(笑)
A. 今回は1シーターのマレンコを2台インストールしました。2台にしたのも意味があって、これから結ばれる彼と彼女をイメージしています。カバーのファブリックも石川の伝統工芸に根付く、加賀五彩の藍色と黄土色をセレクトしました。昨秋に店内をリニューアルしたのですが、1階はナチュラルで無機質な空間にしていて、2階はミッドセンチュリー風にしたかったんです。そのため、2階にはアクセントになるカラーが多く取り入れていて、お客様がフィッティング中にお写真を撮影する際にも、どこでお写真を撮っても映えるような空間となっています。既存の建物の特徴を多く残していて、中でもアール曲線が多く目立ちます。柔らかい曲線はマレンコのフォルムとも合っていますよね。
フィッティングを待ち、ドレスを着た彼女を恍惚とした表情で見つめる彼やお母様を想像してマレンコを選びました。待っている間もずっと座っていたいと思ってもらえるくらいゆったりと寛いでいただきたい。それを叶えてくれるのがマレンコだと思います。今現在市場に流通している家具ももちろん素敵ですし、今後それらの中には歴史を紡いでいく家具もあると思いますが、マレンコには既に50年以上の歴史がありますよね。今後もさらに多くの人に愛されていく。そんな歴史がある家具が好きです。
ことぶきのビジョンに100年企業を目指すことを掲げられていることからも、歴史を紡いでいくことを大切にされていることがひしひしと伝わってきました。
昨秋にリニューアルされた店内を少しご紹介します。
1階は、漆喰の壁に苔をイメージした緑のカーペットの和空間。
2階に上がると雰囲気が一転。
暖かい照明と国内のものだという彩り豊かなドレスに囲まれた、2台の鮮やかなマレンコが現れます。
金沢を代表する、老舗のブライダルハウスことぶきさまに素敵なご縁を頂いた、マレンコ。
ある時はお行儀よく、ある時はリラックスして自由に身を委ねることのできるこの愛らしいソファは、さまざまなお客様の最高の出逢いと幸せな時間を優しく包み込み、末永く見守っていってくれることと思います。