本は一度読んだら本棚に置いておくだけとなると、本が好きな人ほど本が多くなり、本棚がごちゃごちゃとして汚くなっている人もいるのではないでしょうか?
では本棚を整理するにはどうすれば良いのでしょう。
まず最初にするべき事は、全ての本を一度本棚から出してしまいましょう。
本棚に本がある状態で整理をしようとしても、最終的には今の状態と同じようなことになってしまいます。
本棚から出すと部屋全体が汚れたような気になるかもしれませんが、まずは思い切って全てを出してください。
次にすべき事は、整理した後の本棚に本をどのように並べるかを考えることです。
並べ方の例としては、「ジャンル別」「五十音順」「サイズ別」「見る頻度順」などがあります。
並べ方を決めたら、次は本棚から出した本を決めた並べ方で仕分けをします。
ここまでくると本棚の整理はほぼ終了に近い段階まで来ます。
仕分けをしたらそれを本棚に戻すだけで整理が終わるからです。
上記のように仕分けをして並べるだけで整理はできます。
しかし、上記の方法だけでは時間が経つとまた汚くなる可能性が高くなります。
整理をした本棚を保つためには大きなポイントがあります。
それは「読まない本は思い切って処分をする」という事です。
本は一度買うと捨てるのがもったいないような気がして本棚の肥やしになりがちです。
実は本棚を汚くしているのは、この本棚の肥やしなのです。
整理の仕分けの段階で、並べ方に一つプラスをして「いらない本」というジャンルを作ります。
そしてその本は処分します。
捨てるのがもったいなければ古本屋などに売却をするのも一つの手です。
数円から数十円と安い値段かもしれませんが、持っていても読まなければ意味がありません。
古本屋などに売ることで、その本を読みたい人の手に渡れば、あなたにとって必要ない本でも誰かの役に立つことになります。
このように本棚の整理は実は簡単なことなのです。
並べ方に意味を持たせる事がまず第一です。
また、本を好きな人は面白そうな本があるとつい購入してしまいます。
そうすると本が増えてまた汚くなるので、いらない本は処分する。
つまり本の新陳代謝を良くして、回転率を上げる。
これが本棚を整理する大きなコツであり、ポイントです。