私と走ることは切り離せません。
2013年から走り続けて8年目。飽きることなく走り続けています。すっかり習慣になりました。
毎月平均100キロぐらいかな。そして毎年必ず1回フルマラソンを走ることを目標としています。
今まで7回フルマラソンを完走しました。
富士山マラソン(山梨) 2014
東京マラソン(東京) 2015
金沢マラソン(金沢) 2015以降5年連続
よく聞かれる質問があります。
「走っているときって何を考えているの?」
答えは
「何かを考えようとしていない」です。
ただ、「何も考えていない」わけではありません。
村上春樹の「走ることについて語るときに僕が語ること」(←これ名著です!)
「走っているときに頭に浮かぶ考えは、空の雲に似ている。いろんなかたちの、いろんな大きさの雲。それらはやってきて、過ぎ去っていく。でも空はあくまで空のままだ。雲はただの過客に過ぎない。それは通り過ぎて消えていくものだ。そして空だけが残る。空とは、存在すると同時に存在しないものだ。実体であると同時に実体ではないものだ。僕らはそのような茫漠とした容物の存在する様子を、ただあるがままに受け入れ、吞み込んでいくしかない。」
まさしく、これなんです!
何かを考えるためにというよりむしろ、思い浮かんだことを考えるみたい。それが今の自分には必要な「考え」ごと。
突然湧き上がる発想や表現。これはランニングによって生み出される心臓の鼓動や血流と無縁ではない気がします。
それは意図したものではなく、まさに雲のように浮かんでは消え、消えては浮かぶ感覚です。
スピーチを頼まれるときは必ず走りながら考えます。
机の前で考えるより、よほどよいアイデアが生まれます。それは、「五感」を使うからでしょう。
人間の体って不思議です。頭と体は繋がっています。ランニングはそれを教えてくれます。
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