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ペットと家具の付き合い方

ペットと家具の付き合い方

皆様こんにちわ。

 

株式会社山岸製作所 山岸晋作 です。

 

今回は家具と同じように、家の中で長い時間を共に過ごす可能性のある、ペットとの関係性についてご説明させていただきます。

 

現代では、ペットは家族の一員です。人々の暮らしの中で、大きな存在となり最良のパートナーです。

ペットという言葉を使うのがふさわしくないくらい大切な存在であり、同じ刻を過ごす友とも言えるでしょう。

 

ご来店頂くお客様の中にも、飼われている方が多くいらっしゃいます。その中でよくこんなお悩みをお持ちの方が多数いらっしゃいました。

 

「良い家具は持ちたいが、ペットに引っ掻かれたり、噛まれたりするのが心配」

 

しっかりと躾をしたとしても、新しいものには興味を示してしまいますよね。その結果、家具が興味のはけ口になってしまう事も。

 

そうした事態を避ける為の、家具とペットの上手な付き合い方や、傷、汚れ対策法をいくつか紹介いたします。

 

 

1.保護シートをつけて傷対策

 

最近では手軽に貼ることができる保護シートが発売され、家具の気になる部分に貼ることができます。

賃貸物件の方には、フローリングや壁に貼るタイプのものもおすすめです。

リメイクシートやカッティングシートのDIYと検索すると色々な施工例が出てくると思います。

 

 

2.柑橘系の匂いで対策

 

飼育されている物の種類にもよりますが、猫は柑橘系の匂いが苦手です。

なので、その特徴を利用して柑橘系の匂いのスプレーをすると寄り付きにくくなります。

ガラスコレクションなど、ペット自体がケガをしない為にも予防策としていかがでしょうか。

※部屋全体が柑橘系となると居づらくなってしまうと思うので加減も大切です。

 

 

3.ソファーカバーを掛ける

 

引っかき対策はもちろんのこと、カバーをかけると大抵の汚れは防ぐことができます。

また、普通のカバーの下に防水カバーを二枚重ねで使うことで、もしものトラブルを避けることができるはずです。

 

 

4.強い素材と傷が目立ちにくい色を選ぶ

 

一番傷に強いのは革製品です。革製品はペットの毛や汚れなどの掃除がしやすくメリットが多いように思われがちですが、色によっては傷が目立ってしまうことがあります。

白やベージュなど明るい色の方が、暗い色に比べると傷が目立ちにくいといわれています。

傷を気にするのであれば目立ちにくい色がオススメです。

 

 

5.過ごしやすい環境を作ってストレスを軽減

 

猫は犬とは違いスペースを駆け回る習性がなく、限られた部屋の中でも満足することができるといわれています。

しかし、上下運動が好きなため、そのためのスペースの確保が大切です。家具の淵で傷がつきやすい部分にのみカバーを付けておくというのもいい対策になります。

また、高い位置に向けて、階段状に家具を配置してあげるのも望ましいです。

 

これ以外にも色々な傷対策グッズなども販売されています。(中にはペットの爪専用キャップなどというものも)

 

最後に、これは対策ではないのですが

「ペットが安心できるスペースを作ってあげる」

という言葉を、ペットを長年飼われている方から伺いました。

 

これは人にも同じことが言えます。実は、人間社会の中で一緒に生活をするペットは、人間以上にストレスを感じている場合もあるとか。

 

いつも寝そべるソファーやクッションの様な存在がペットにも必要です。自分の場所、心が落ち着くスペースを作ってあげることで安らぎを与えることができます。

 

今回ご紹介しました対策を取り入れながらペットというパートナーと、家具という常に身近にあるものとの上手な付き合い方をされてはいかがでしょうか?

 

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