CLASSE DE LINTERNO(クラッセ デ リンテルノ)
月に一度リンテルノで開催しているCLASSE DE LINTERNO。
金沢で「衣食住」をテーマにキラキラと輝いている方々と一緒に取り組む体験型のワークショップです。
日本語にすると「リンテルノ教室」です。
何の教室かって?
それは「暮らしを楽しむ」教室です。
「衣食住の楽しみ方」を体験してもらいます。
過去には
【おうち時間が楽しくなる!ウフフな体験】今噂のウフフドーナチュとテルノローザを作る体験会。
【今西泰赳氏×九谷五彩で彩る花器】 今西泰赳さんの指導で九谷焼をデザインしました。
【今年一年の願いを込めて 水引で風鈴】平岡結納舗とのコラボ。金沢の水引で風鈴体験。
【デンマークのヒュッゲな生活】デンマーク人のイェンセンさんが伝えるデンマークの暮らし
【観葉と苔~珠洲焼アレンジ】総合園芸とのコラボ。苔を珠洲焼に!
【ル・ドミニク・ブシェのお料理教室】ドミニクブシェの本物のフレンチを堪能しました。
などなど。
多くの皆様にご参加いただき、楽しんでいただいておりますが、
今回はCLASSE DE LINTERNOの誕生秘話をお伝えします。
2019年にリンテルノはリニューアルオープンしました。
従来のハイブランドであるアルフレックス、カッシーナに加えてイタリアの最高級ブランド「モルテーニ」を展開することになりました。
これらの高級家具の仕入れに内装工事が加わり投資額は約1億円になりました。
大きな投資額になりました。この投資をどのように回収するか。
悩みました。
他店との差別化はイタリア高級ブランド。
ただ、何かが足りない。
世の中はモノで溢れかえっている。
モノ売りだけでは必ず飽きられる。
金沢に住まう人々に愛される家具屋とは? 金沢に居る価値とは?
お客様にとって本当に価値あることとは?
そのようなことを考えていた時にヒントをくれたのが、その時習い始めたお茶でした。
日本の茶の湯の歴史は約450年前に千利休がつくりました。
それまでは唐物と呼ばれる中国の立派な道具自慢であった茶の湯を千利休が変えたと言われています。
いわゆる侘茶です。
道具はあくまでも道具。最も大切なのはお茶を頂くというその営みであるということです。
そう! 茶の湯が長く続いているのは決して道具の力ではないのです。
人が集い、もてなし、自然を愛でる。そんな時間の楽しみ方が長く茶の湯文化を育んできたのです。
そうか、家具も同じじゃないか!
家具も単なる道具。
主役ではいけない。
暮らしの引き立て役でしかありません。
もっとも大切なのは家具を使った「人の営み」だと気づきました。
大切な家族とのおしゃべり時間
美味しいものを食べる時間
好きな人との時間
自分だけのうっとり時間。
家具はその大事な時間を、そうちょっとだけサポートします。
家具では全てを解決できません。
そんなことを外部の方や弊社スタッフが力を合わせて、考えに考え抜いて
その結果たどり着いたコンセプトが「体験型/情報発信型ショールーム」だったのです。
モノ売りのショップならいくらでもある。
東京に行けばモノは揃う。
資金力がない我々は展示はそう簡単に変えられないけど、
頭を捻って知恵さえ出せればいつでも
体験コンテンツはいくらでも提供できます。
また、暮らしの体験を通して今まで馴染みのなかった方やご無沙汰していたお客様へも案内ができます。
リンテルノは家具を使った豊かな暮らし方を伝える自信はあります!
本物志向。デザインやマテリアルだって厳選されたオンリーワン。
イタリア一流ブランドや暮らしの空間を具体的にイメージできる店内レイアウト、
リンテルノスタッフの家具から始めるインテリアコーディネートにも誇れるものがあります。
しかしながら、家具と組み合わせる「人の営み」を生み出すことができません。
だからこそ、色んな方のお力をお借りして金沢ならでは、そして本当のキラキラした「暮らしの楽しみ方」を伝えたい。
そう思います。
これからもCLASSE DE LINTERNOを楽しみにしてください。
#本物志向
#金沢の暮らし
#衣食住
#暮らしを楽しむ
#キラキラ
こんなキーワードで繋がれたら幸せです。
金沢インテリアマエストロ山岸では、家具に関しての情報を配信しています。
メルマガにご登録いただきますと無料で新着記事の通知をメールで受け取ることができます。ぜひご利用ください。