新型コロナ以後のビジネス環境の変化によって、いまやオンライン会議は当たり前のものとなってきました。オンライン会議を快適に行うための商品も続々とリリースされていますが、まだまだ知られていないものも多いようです。この記事では、オンライン会議を快適に行い、仕事を効率化するためのWeb会議ブースについてご紹介します。
リモートワークが増えたことにより、オンライン会議が非常に増えています。
最近では、オンライン会議と対面会議とどちらが良いかを聞いたアンケートでも、約半々という結果が出るなど、オンライン会議に対する抵抗感はかなり減ってきているようです。移動の手間やストレスが少ないことや、会議が不必要に長引かないことが、オンライン会議が好まれる要素となっているようです。
オンライン会議に対する抵抗感が薄れてきた結果、これまでは対面にこだわることが多かった社外に向けた商談でも、オンラインが当たり前になってきました。
商談であればオンライン商談にすることで、実際に移動して商談を行うより数多く行えるメリットがあり、顧客側もコロナ禍においてオンラインへの抵抗が少なくなったため、多くの企業で社内・社外問わずオンライン会議は増えています。
このようにオンライン会議が増えている昨今、オフィス内でオンライン会議を行うブースが 各オフィス機器を扱う企業から続々とリリースされています。 オンライン会議には、パソコンやスマホなどを使って会議を行うWeb会議と、会議室などにカメラやマイクを設置するテレビ会議と2種類のシステムがありますが、Web会議のためのブースの充実が注目されます。
https://www.yamagishi-p.co.jp/lscena/telecube/
テレキューブの1番の魅力は、その防音設計にあります。内部の音がもれないことは当然ですが、外部の音は防犯などの観点から完全になくさず、気にならないちょうど良い具合に遮断してくれるので、会議に集中できるのがポイントです。またコンセントや換気ファンなどが実装され、室内の快適性も高いのが特徴です。密室にできるため、機密情報などが含まれる商談なども安心して行うことが可能です。
https://www.copack.co.jp/column/2968
こちらは、完全に閉じられたブースではなく、パーテーションとして利用するものです。こちらも反響音や雑音をおさえるフェルトを使うことで、音漏れを防いでくれます。あくまでもパーテーションのため、機密性の高い会議などには向きませんが、簡単に組み替えができる点がポイントです。
これはオフィス需要だけではなく、在宅でリモートワークを行う人にむけた商品です。突然、自宅が職場になったことで、生活と仕事をわけることが難しいビジネスパーソンは多いです。とくに小さな子供さんが自宅いる場合などは、仕事に集中しづらい上に、オンライン会議中に子供さんの声が入りこんでしまうということもあります。これは、自宅でも簡単に組み立てて利用することが可能です。
さて、実際にオンライン会議用にブースを導入する企業が増える中、ブースを利用した感想を集めると、思った以上に防音性能が重要だったという意見が出てきています。
オフィスフロア内で複数オンライン会議が行われていると、別のオンライン会議の声が入りこむといった事が、思った以上に現場では起こっているようです。パソコン内臓のスピーカーがオフィスの音を拾うため、相手方に雑音として聞こえてしまうのです。逆に、オフィス内の音がうるさくて、相手の声が聞こえないという問題もあります。
そのため、Web会議用にブースを導入する際は、まずは密閉性が高いブースを導入する事がおすすめです。
また、導入するブースだけではなく、オンライン会議の際にはノイズキャンセリング機能があるマイクやイヤホンを利用することが重要です。
最近のノイズキャンセリング機能は非常に優れていて、本当に当人の声以外ほとんど雑音が入らない性能のものありおすすめです。
声の聞こえ方は、ストレスなくオンライン会議を行う上で、非常に重要なポイントになります。社内会議ならまだ良いのですが、大事な商談が音声の不具合で流れてしまうようでは問題です。それほど高価なものではありませんので、必ず導入することをおすすめします。
これまで会議用ブースは業務に集中したり、個別面談のための会議室として使われることが多かったのですが、今ではWeb会議のための必需品として使われるようになっています。上手に活用することで、業務効率につなげてみてはいかがでしょうか。