様々な種類のソファがある中に、アームレスソファというものがあります。
アームレスソファとはその名の通り、肘置きがないソファです。
つまりソファの両サイドに何もない、ベンチタイプのソファと言えばわかりやすいかもしれません。
では、アームレスソファのメリットやデメリットには、どのようなことがあるのでしょう。
また、使い心地はどうなのでしょうか?
アームレスソファのメリットとしては、ソファの横幅全体に座ることができるので、肘置きのあるタイプに比べてスペースを最大限に使用できるという事があります。
また、サイドからも座ることができるので、使い勝手の幅も広がります。
その他の特徴として、両サイドの肘置きがない分、設置場所も自由に選べるという事があります。
壁にぴったりつけて設置する、サイドにテーブルを設置してカフェテーブルのように使用できる、同じ高さのソファをつけることでコーナーソファとしても使用できるなど、考え方一つで色々な使い方ができるのです。
では、アームレスソファのデメリットとしてはどのようなことがあるのでしょう。
最大のデメリットとしては、肘置きがない分、もたれかかる部分が背面しかないという事でしょう。
ソファに座る時間が長く、背面だけでなく肘を置いてリラックスしたいと考える人には向かないタイプのソファと言えるでしょう。
上記でアームレスソファのメリットやデメリットをご紹介しましたが、結果的に使い心地は良いのでしょうか?
正直使い心地は使用する人が何を求めるのかで違ってくるので、一概には言えません。
ただ一般的に言うと、アームレスソファは両サイドに障害物がないので、ソファに寝転がることができるなど、寛ぐことを目的として使用する場合、使い心地は良いと言えるでしょう。
逆に寝転がらずに座って使用するのが主な目的の場合は、肘置きがあった方が体をソファに預けやすく、リラックスした体勢が取りやすくなるでしょう。
肘置きの有無だけでなく、ソファには様々な種類があります。
それは形だけではなく、生地の素材やクッションのバネの種類など様々です。
家具は長く使用する物ですので、形や素材などを総合的に判断して、ご自身が欲しいタイプのソファをしっかりと判断するようにしましょう。