ソファを選ぶ時、インテリアにマッチするかはもちろん「ゆったり寛げるか」もポイントになります。
背もたれを自在に調節できるリクライニングソファは人気の高いソファの一つですが、メリットやデメリットはあるのでしょうか?
リクライニングソファとは、背もたれを後ろに反らして位置を調節できるタイプのソファの事です。
カウチソファやソファベッドに比べると、スペースをとらずにゆったりできるので人気があります。
リクライニングソファには手動タイプと電動タイプがあり、力のない女性や年配の方には電動式が人気ですが、起動が遅いので手でやった方が速いと感じる人には手動タイプが向いています。
リクライニングの角度は3段階、5段階に分かれているのが一般的で、座面が前にせり出す方式や、背もたれだけが倒れる方式など、選択肢が多いのもリクライニングソファの特徴です。
リクライニングのタイプも選べて操作も難しくないリクライニングソファは、手軽に寛げるという点が人気です。
寛ぎたい人向けのソファとしてカウチソファも挙げられますが、カウチソファほど設置場所はとらず、フォーマル向けの応接室にも設置できるというメリットがあります。
中でも最大のメリットは、「自分で背もたれの角度を調節できる」ことであり、リクライニングチェアだけで日常のシーン毎に合わせた使い方を補うことができるのも魅力の一つです。
リクライニングソファのデメリットは「リクライニングするスペースを空けなければならない点」です。
ソファが前後するので、周辺にテーブルなどがあったり、背後に他の家具があった場合は、背もたれの位置を変える事ができません。
あらかじめリクライニングを想定とした配置をしないといけないので、デッドスペースが生まれてしまう点がデメリットと言えるでしょう。
また、リクライニングソファは他のソファよりも可動部分が多いので、どうしても耐久性が低くなってしまいます。
リクライニングソファを選ぶ場合は、実際に座ってみて可動部分を確認することと、耐久性についてよく調べてから購入に踏み切ることをおすすめします。