カウチポテト族という単語を聞いたことがありますか?
自宅でカウチソファに寝そべって、おやつを食べたりポテトチップスをつまんだりしながらダラダラしている人のことを指す言葉で、一昔前の流行語です。
怠けている、ダラダラしているというネガティブなイメージで使われていましたが、視点を変えると、それだけ寛いでリラックスしているということですよね。
では、そのカウチという言葉が使われたカウチソファとは、どのようなソファなのでしょうか。
カウチソファとは、足を伸ばすシューズロングがついているソファのことです。
長椅子の左右どちらかにシューズロングが置いてあります。
背もたれに対して座面の部分が長く、寝ころぶことができるのが特徴です。
ソファに座ったまま足を伸ばして寛ぐことができる、リラックス用途のソファです。
カウチソファのメリットは、一番は寛いでリラックスできるところです。
畳生活の長い日本人は、寛ぐときは足を伸ばしてのんびりしたいと思うものです。
テレビやDVDを見るときも、ソファに座ったままだと窮屈に感じてしまうかもしれません。
シューズロングがあれば寝ころんだり足を伸ばせたりするので、よりゆっくり寛ぐことができます。
リビングにカウチソファがあれば、家族みんなでゆったり寛いで家族団らんのひと時を過ごせそうですね。
カウチソファはゆったり寛ぐのに最適な反面、お客様をもてなすのには不向きと言えるでしょう。
応接室などかしこまった場所には、カウチソファ以外のソファを置くとよいでしょう。
また、カウチソファはシューズロングがあるため、他のソファと比べて場所を取ります。そのため、カウチソファを置きたい部屋が狭い場合、部屋のほとんどをソファが占めてしまうことになります。
狭めの部屋にカウチソファをおきたいときは、インテリアや家具の配置を考えてサイズを選ぶ必要があります。
足を伸ばせる分だけ場所をとりますが、リラックスして寛ぐには最適なのがカウチソファです。
冒頭で紹介したカウチポテト族のように、カウチソファでおやつをつまんでゴロゴロしたくなりますね。
自宅をリラックス空間にしたい場合は、カウチソファも一度検討してみるといいですね。