いざ引越し!と意気込んだものの、引越し当日に家具が入らなかったという経験はないでしょうか。
家具が入らないといったトラブルがないようにするために、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。
引越し先に搬入した家具が大きくて入らない場合、分解できるものであれば分解しましょう。
このとき家具の全体を分解してしまうのではなくて、入らないところの一部だけを分解することで解決できるときがあります。
単純に部屋の出入り口で入らないときには、どこか外せる部分や簡単に分解できる部分を探してみましょう。
家具の中でもタンスのように大型のものであれば、引き出しを全て外して搬入の角度を変えてみることで、案外入る角度が見つかるケースがあります。
引越し先で家具が入らない場合では、大半の人がその家具自体をなんとかしようと考えます。
しかし、ここで視点を少し変えてきましょう。
引越し先のドアが外せるような場合には、ドアの方を取り外して家具を入れてみましょう。
ただその場合は自分で勝手に判断するのではなく、大家さんや不動産会社の許可も必要になりますので、あくまで手段の一つとして考えておくとよいでしょう。
引越し元から家具を持っていく場合は、あらかじめ引越し先のドアの寸法や出入り口の幅などを計っておきましょう。
使えるものは引越し先でも使っていきたいですが、入らないというのであれば仕方がありません。
どう対応しても入らないような家具は、新しく合うものをそろえることが必要です。
引越し先では使えなくなった家具は、リサイクルショップに出したり、知り合いに譲るなどして無駄なく再利用しましょう。
引越しでスムーズに家具を入れたいときには、出入り口の寸法や廊下の幅などをあらかじめ計っておくなど、事前準備が肝心です。
自分では判断できない場合は、引越し業者に家具のサイズと出入り口の寸法や造りなどを伝えて、事前に確認しておくようにしましょう。