テレビでドラマを見ていると、おしゃれな家具や部屋がたくさん出てきますよね。
同じような家具を揃えたいと考える方もいるのではないでしょうか。
では、ドラマの撮影で使用された家具には、どのようなブランドや特徴があるのでしょうか。
ドラマと言えば月9と言われている月曜日の夜9時から行われているのが有名です。
その月9ドラマで木村拓哉が主演した「月の恋人」に使用された家具は、「リグナ」というデザイナーズ家具を扱うインテリアショップが、家具やインテリアの美術協力を行っていました。
この「リグナ」は、他にも「お義父さんと呼ばせて」や「独身貴族」といったドラマの美術協力もしています。
「月の恋人」の中で印象的だった家具の中に、木村拓哉が演じる社長の社長室に吊り下げられていた椅子があります。
籐で作られた丸みをおびた椅子が、チェーンで吊り下げられハンモックのようになっているもので、ハンギングチェアといわれています。
これは元々ナナ・ディッツェルというデンマークのデザイナーが発表した有名な椅子です。
ドラマでは比較的白い家具がよく使用されているのですが、実際に使われたブランドにはシロムクがあります。
名前にシロと書かれていることでもわかるように、白を基調とした清潔感のある家具が中心になっています。
「俺のダンディズム」や「偽装の夫婦」というドラマで、シロムクの家具が使用されていました。
家具には木材が使われることが多いですが、その中でも存在感を放ったのが、「独身貴族」というドラマで使用されたロバンソファというソファです。
ドラマの主人公の部屋は、テーブルやチェストはもちろん、ブックスタンドといった小物まで、木材を活かした家具を中心に構成されていました。
木材は独特の味が出るので、他にもいろいろなドラマで使用されることがあります。
ドラマを見てどのような家具を購入するのか参考にしてもよいでしょう。
実際の雰囲気を知ることができるので、選ぶときの判断材料になります。