今一つの部屋として使用している広い部屋を、何らかの理由で仕切りをつけて分けたいと思ったことはありませんか?
そこで、用途ごとにどのように部屋を仕切ると良いのかを考えてみました。
子供の人数に対して子供部屋が足りない。
小さいころは二人で一つの部屋を使用していたが、大きくなってくるとプライベートスペースを欲しがる。
そんな悩みを持っている人もいると思います。
子供部屋を仕切る場合は以下の様な方法が便利です。
・収納棚で仕切る
部屋の真ん中に収納棚を設置することで部屋を二つに仕切ることができます。
年齢に応じて、ユニットシェルフであったり、完全に目隠しになる棚であったり変更することも可能です。
部屋の真ん中に収納ができるという事で、それぞれのスペースの整理整頓にもつながり一石二鳥といえます。
ただ一つ注意が必要です。
それは転倒防止です。
部屋の真ん中にあるという事は、両方向に倒れる可能性があります。
転倒防止対策はしっかりする必要があります。
・アコーディオンタイプのカーテンで仕切る
収納棚だと部屋が狭いので圧迫感がある、という場合はアコーディオンタイプのカーテンがおすすめです。
天井にレールを付けるなどの作業は必要になりますが、厚さが無いので狭い部屋でも圧迫感を感じることなく仕切ることができます。
また、生地によっては完全に目かくしになるのでおすすめのアイテムです。
対面キッチンのような形であれば、料理をするスペースとリビングは最初から仕切られていますが、リビングダイニングキッチンが何の仕切りも無い一つの部屋になっている所も多くあります。
しかし、お客さまが来てリビングに通した時に、キッチンを見られたくないという人も多いのではないでしょうか?
そんな時キッチンとリビングスペースを仕切るにはどうすれば良いのでしょう。
・食器棚で仕切る
一番簡単で実用的な形が、食器棚で仕切るという方法です。
ある程度の大きさの食器棚でないといけませんが、調理をする場所の背面に食器棚を設置することで、キッチンスペースを独立させることができます。
振り返ればすぐに食器を取り出せるという点で、作業効率の向上にもつながります。
しかし、この場合も転倒防止の対策は絶対に必要です。
・胸の高さ程度の収納棚などで対面キッチン風にする
食器棚の高さによっては、対面キッチン風にすることができます。
この場合は完全な目隠しではありませんが、胸の高さ程度の棚を調理する場所の背面に設置し、そこにダイニングテーブルをくっつけて置くことで対面キッチンのような形にできます。
収納スペースを確保できる上におしゃれな対面キッチン風になり、尚且つ多少の目隠しにもなるので一石三鳥といえるのではないでしょうか?
このように工夫一つでおしゃれに、そして実用的に部屋を仕切ることができます。
用途を考え、どのような方法で仕切るのが良いのかを想像しながらアイテムを探してみてください。
新しい楽しい発見があるかもしれません。