模様替えをするのが好きな方もいらっしゃれば、面倒臭いと思っている方もいらっしゃることでしょう。
しかし、模様替えをすると、不思議と親しみなれた部屋も違って見るので、気分転換することができます。
一般的に「模様替えをする」とは、家具の配置換えをすることです。
例えば、ベッドをこれまで窓に近い位置に置いていたものを、入り口に近い位置に配置転換したり、テーブルの位置を変えたりすることです。
また、カーテンの色や壁紙の色を変えるのも部屋の雰囲気が変わるので、模様替えになるでしょう。
模様替えをする意味やメリットについて、下記に挙げてみました。
1.気分転換ができる
家具の配置換えをして部屋の雰囲気を変えることで、気分も新たにリフレッシュすることができるでしょう。
また、部屋の色は心に影響を与えます。
例えば気持ちが落ち込んでいる時などは、模様替えをして暖色系の色を積極的に取り入れるようにすると、意欲的な気持ちを取り戻せるかもしれません。
2.家具の日焼けを調節できる
いくら室内に家具があるといっても、窓から差す光や紫外線によって、家具も日焼けをしてしまうものです。
そこで模様替えをして配置を換えることによって、部分的に日焼けしてしまうのを防ぐ効果があります。
3.光の入り具合を調節できる
季節によって、窓から入り込む日差しの多さや角度は変わるものです。
そのため、一定の位置に家具が固定され続けていると、テレビが見づらいことやベッドに多くの光が差し込むなどがあります。
そこで季節によって模様替えをすることで、光の具合を調節でき、快適な空間を作ることができます。
4.掃除を小まめにできる
ずっと同じ場所に家具を置いていると、当然ですが同じ場所に埃が溜まります。
そこで適度に模様替えをして家具を動かすことによって、普段行き届かない部分の掃除ができます。
模様替えをいつどんなタイミングでするのかは人によって異なるところですが、意識的にしやすいのが季節の変わり目です。
気温が変わる時期は、使う家具や頻度も変わってくるタイミングのため、模様替えをしやすい時期とも言えるでしょう。
例えば冬はこたつを出して、夏は涼しいラグマットに変えるなどです。
カーテンを変えるだけでも部屋の雰囲気は格段に変わりますので、冬用のカーテンと夏用のカーテンを準備するだけでも、模様替えができます。
模様替えは面倒だと思う方もいるかもしれませんが、やってみると気分も変わり部屋の掃除もできて一石二鳥です。
ぜひ、季節の変わり目には意識的に模様替えをしてみましょう。