リビングに置くことの多いソファですが、その置き場所や他の家具とのレイアウトに悩んだことはありませんか。
また、気分転換のために模様替えとして、ソファの位置を変えることもあるでしょう。
ソファの置き場所次第で使い勝手が向上する、リビングや部屋が広く見える効果が期待できます。
リビングの家具の配置の基本パターンとしては、L字型・対面型・コの字型のレイアウトがあります。
それぞれテーブルとソファの位置関係によって、ソファの置く位置が変わってきます。
縦長の細いリビングの場合は、片面に沿ってソファを置くことで、スペースを有効に活用することができます。
ファミリータイプのリビングなど、広い部屋ではある程度自由にレイアウトを組むことができますが、ワンルームとなるとそういうわけにもいきません。
ワンルームの場合は、その他の大型家具との位置関係が重要になります。
例えばワンルームでもベッドとソファを置きたいとなった場合には、ソファはコンパクトなものを選ぶようにしましょう。
また、ソファとベッドを兼用にしてソファベッドにするのも選択の一つです。
少しでもスペースを広く使うには、ベッドやソファは壁に沿って設置すると良いでしょう。
ソファに座って過ごすことが多いリビングでは、家電との位置関係も快適に過ごすための重要なポイントになってきます。
リビングでくつろぐ際の必需品といえば、テレビですよね。
テレビとソファとの位置関係として注意するべきポイントは、窓の位置とソファとの距離感です。
テレビは直射日光のあたらない場所に設置するのが理想的ですので、窓と日差しの関係を把握して設置しましょう。
テレビの場所が決まったら、距離感を考えソファの位置を決定します。
テレビを見る時の距離としては、フルハイビジョンならテレビ画面の高さの3倍が目安とされていますので、この距離感を意識してソファの位置を決定すると良いでしょう。
その他にリビングにある家電として重要な役割なのが、暑いときや寒いときに部屋の温度を快適に保ってくれるエアコンです。
エアコンは部屋によっては既に取り付けられていたり、取り付ける場所が決められていることが多いため、それに合わせてソファの置き場所を考えます。
エアコンの直風が当たるのを避けたいときは、直風の当たる部分にソファを置かないようにしましょう。