ラグを選ぶ時は、どんな点に注意して選ぶと失敗しないでしょうか。
色・サイズ・素材の観点からラグの選び方をまとめてみました。
ラグを選ぶ際の参考にしてみてください。
ラグはお部屋の広い範囲を占めるので、雰囲気作りに影響します。
お部屋のインテリアのテイストに合わせた色のラグを選びましょう。
インテリアに調和する色を選ぶには、同じ系統の色でまとめる方法と、アクセントカラーになる補色を使う方法があります。
同じ系統の色でまとめる方法としては、オレンジ・赤・黄色などの類似色でまとめる方法や、同じ色でも明るさやトーンが異なるものでそろえる方法があります。
補色をアクセントカラーにする例としては、ブルーベースのお部屋に補色のイエローを含むラグを置くと、統一感が出ます。
まず、ざっくりとラグを敷く場所を決めましょう。
ソファとテーブルの下に敷くのか、部分的にゾーニングするために敷くのか、お部屋全体にラグを敷きつめるのか、などを決めて行きます。
次に部屋のサイズや家具のサイズを測定します。
お部屋の縦横のサイズや、ソファやテーブルなど家具の下に敷く場合は家具のサイズを測ります。
さらに、ラグを敷いた場所でどんな風に過ごすのか、ラグを敷く目的をイメージします。
ソファの下にラグを敷く場合、ラグに寝ころがってごろごろすることを想定するのか、ソファによるフローリングへの傷防止のためにラグを敷くのか、などで必要なラグの大きさが変わってきます。
後者の場合は、ソファのサイズに合わせたラグを敷くとインテリアがまとまります。
前者の場合は、ソファの大きさよりも大き目のラグを敷くと、横になっても足が出ずに快適に過ごせます。
ラグの素材は、天然繊維と合成繊維の大きく2つに分類されます。
天然繊維はウールが代表的です。
ウールのラグはふかふかで肌触りがよく高級感があり、汚れがつきにくい上についた汚れが落ちやすいという特徴があります。
湿気も逃がしてくれるので、夏でも快適に使用できます。
欠点としては天然繊維のため、合成繊維のラグと較べると値段が高価なことです。
ウールのラグはメンテナンスもしやすいため、お手入れをして長く使うことを前提に購入するのをおすすめします。
合成繊維はポリエステルやナイロンなどです。
価格がお手頃で、色や種類も豊富にあり、へたりにくいのでオフィスなどでよく使用されています。
いいことずくめの合成繊維ですが、汚れがつくと取れにくいという特徴があります。
合成繊維のラグは購入しやすい価格のものも多いので、汚れがひどくなった場合は買い換えるものと割り切って使用すると良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
紹介したポイントをふまえて、失敗しないラグ選びができると良いですね。