インテリアに欠かせないラグですが、長く使っているとへたってきたり汚れたりしますね。
汚れたラグがきれいになったら、お部屋の印象もぐっと変わってきます。
ここでは、ラグの洗濯の仕方や洗い方について紹介します。
洗濯表示を見て水洗い可のマークがついているものは、自宅やコインランドリーで洗濯ができます。
水洗い不可のマークがついているラグは、クリーニングに出しましょう。
ドライマークがついているラグを自宅で洗濯したい場合は、ドライマーク対応の洗剤で洗濯できます。
しかし、素材によっては洗濯後の仕上がりがうまくいかないこともあるので、自己責任で行うようにしましょう。
コインランドリーに持っていく前に、ラグに掃除機をかけて埃や細かい汚れを落としましょう。
汚れを落としたらラグを折りたたんでコインランドリーに持っていきます。
ラグの大きさにもよりますが、2畳以上の広さのラグは少し大型の17㎏以上の洗濯機に入れます。
コインランドリーの洗濯機は余裕があるので、ラグをそのまま入れても大丈夫です。
気になる方はネットに入れて洗濯機に入れてもよいでしょう。
洗濯が終わったら、乾燥機に入れます。
2畳程度の広さのラグだと、40分程度乾燥させるとふわふわに乾きます。
ラグを持っていく手間や、洗濯・乾燥を待つ時間が長くかかったりしますが、近所にコインランドリーがある場合は、利用した方が自宅で洗濯するよりも簡単にできます。
コインランドリーが自宅周辺に無いなど、ドライマークがついたラグを洗いたい場合は、洗い方をカスタムできる自宅での洗濯がおすすめです。
自宅でラグを洗うときは、まず天気を確認しましょう。
ラグの大きさや脱水の程度によっては、完全に乾燥するのに数日かかります。
また、水がしたたるラグを干せるスペースがあるのか、マンションなどの場合は階下に迷惑がかからず干せるかなど、干す場所を確認しておきましょう。
ラグを洗濯する前に、掃除機である程度汚れを取ります。
洗濯機を使う場合は、ラグを折りたたんで丸めて洗濯ネットに入れます。
ネットのまま洗濯機に入れて、毛布洗いコースや大物コースで洗濯します。
洗濯機に入らない場合は浴槽で踏み洗いをすると良いでしょう。
ラグを折りたたんだ状態で浴槽に入れ、ラグが浸かるくらいのお湯を入れます。
ドライマークのついたラグを洗う場合は、ドライマーク対応の洗剤を使います。
あまり洗剤を入れると、すすぎが大変なので気をつけましょう。
しっかり踏み洗いをしたら、浴槽の水を抜いて足で踏んで脱水し、再度水を張って足で踏んですすぎます。
これを、すすぎの時の水がきれいになるまで繰り返しましょう。
水を吸ったラグはとても重たいので、できるだけ浴室で脱水して重さを減らしておきましょう。
ラグを物干し場に運ぶときは、水滴が垂れてくる上にかなり重たいため、大き目のビニール袋に入れて台車のようなもので運ぶなど、水滴と重さ対策をして運んでください。
物干し場に運んだら干していきます。
ラグの対角線を物干し竿に載せるように三角干しをすると、角の部分に水滴が集まるので早く乾かすことができます。
垂れる水滴の量はかなり多いので、干しても周囲に迷惑にならないかよく確認しましょう。
完全に乾燥するには数日かかることも多いので、天気予報をチェックしながら、乾き具合を確認するようにしましょう。