家具屋にベッドを見に行ってみると、ベッドの形やフレーム、高さなど様々な種類があることがわかります。
自分に合ったベッドを選ぶためにも、ベッドの構造や各パーツの名称や役割について理解をしておくと役立ちます。
ベッドを構成しているのは主に5つのパーツになります。
ベッドの頭の部分にあたるのがヘッドボードと呼ばれるパーツです。
物を置く場所が取り付けられているタイプ、ランプを使ったりスマホの充電をしたりするためのコンセントが取り付けられているタイプ、ソファのような背もたれが付いているタイプなどがあります。
そして床板部分はベッドで最も大きなスペースを占めているパーツになります。
ここにマットレスを乗せて使用します。
床板の先端にはフットボードがあります。
ヘッドボードとフットボードをつないでいるのがサイドフレームと呼ばれるパーツであり、それら全てをベッドフレームと呼びます。
そしてベッドフレームを支えているのが脚になります。
ある程度ベッドの構造が理解できたら、ベッドをどのような基準で選んでいったら良いのかを考えてみましょう。
たとえば忙しくて普段家にいることの少ない方は、ベッドの手入れにも時間をかけていられないと思います。
そんな方におすすめなのが、ベッドの床板部分がすのこタイプになっているタイプのベッドです。
マットレスが吸収した湿気を逃してくれる効果が高いため、こまめにマットレスを干したり、布団乾燥機を使ったりする手間を省いてくれます。
収納スペースが少ない家の場合は、ベッドの脚の高さがある程度高いものか、ベッド下に収納用の引き出しが付いているタイプがおすすめです。
ベッドの下を収納として有効活用できるようになります。
また、床板に置くマットレスも自分で好きなタイプを選ぶことができます。
それぞれコイルの種類や固さも異なりますので、実際に寝てみて快適なタイプを選ぶようにしましょう。