ひとことで家具といっても、使われている素材も様々あり、それによって手入れの方法もいくつかあります。
また、それほど手入れをしなくても劣化しないものもあります。
家具の素材に合わせた手入れ方法を紹介していきます。
家具の中でも一番触れることが多いのがソファーではないでしょうか。
手入れを怠ってしまったばかりに、一部が破けてしまったり色あせてしまう場合があります。
革やレザー素材のものには、専用のワックスやクリームなどが売られています。
毎日行うのは大変ですので、週に1度や2週間に1度くらいの頻度でお手入れすることで、十分に劣化を防ぐことができます。
布製の手入れ方法では、あらかじめカバーに防水スプレーをかけることで、万が一子供が何かをこぼしてしまってもそれほど大きな汚れにはなりません。
その他に、洗えるカバーを事前にかけることで、手入れも簡単にできるようになります。
タンスの手入れをこまめにしているという方は、なかなかいないのではないでしょうか。
ほとんどの人が買いっぱなしだと思いますが、タンスも手入れをしていかないと中の洋服にも悪影響を及ぼします。
天気の良い日には、家具の扉や引き出しを開けて風通しよくしておきましょう。
タンスは湿気がこもりやすいので、中に入れる乾燥剤もできればこまめに変えるようにしておきましょう。
また、防虫剤を活用することで、タンスの中の衣類にも、そしてタンス自体にも虫が付きにくくなります。
木製の家具は、とにかく湿度がよくありません。
通気性の良い場所に設置することが一番の手入れ方法だといえるでしょう。
また、あまり直射日光が当たる場所には設置しないことです。
素材部分に強い光があたることで、剃りあがってしまう場合があります。
普段の手入れの方法としては、固くしぼった布で水拭きをした後にカラ拭きをします。
家具についたほこりや汚れを細目に取り除くことで、長持ちすることができます。
油がこぼれた場合はシミになりやすいので、素早く拭き取るよう気を付けましょう。