素敵な家具を購入したら、気になるのはお手入れの方法ですよね。
せっかく見つけたお気に入りの家具は、いつまでも長くきれいに保ちたいものです。
そのために必要なことは、毎日のお手入れです。
しかし、毎日のお手入れも、間違った方法でしてしまっては意味がありません。
特に家具は、色落ちや傷など、一度間違った方法をしてしまうと取り返しがつかない場合があります。
そうならないためにも、今回は鏡面仕上げの家具のお手入れ方法と傷がついた際の補修方法について紹介させていただきます。
鏡面仕上げとは、金属や塗装面の表面仕上げの一種です。
研磨剤を使って表面を平滑に加工処理し、鏡のような光沢のある表面に仕上げます。
ミラー仕上げやピアノ仕上げとも言われ、貴賓室に使われる無垢材のセンターテーブルや、高級ブランドショップで商品を陳列する什器に用いられることが多い仕上げ手法です。
つややかで、光沢感・高級感のある仕上がりが特徴です。
また、比較的汚れに強いと言えますが、その反面、衝撃や傷に弱い面があります。
普段のお手入れは、やわらかい布での乾拭きをおすすめします。
鏡面仕上げは、比較的汚れに強いため、大抵は乾拭きで済むでしょう。
乾拭きで汚れが落ちない場合は、やわらかい布を濡らして固く絞ってからふき取りましょう。
その後、必ず乾拭きをするようにしてください。
それでも汚れが取れない場合は、中性洗剤を薄めて布に含ませ、その布で汚れをふき取りましょう。
汚れをふき取った後は、こちらも忘れずに乾拭きをしてください。
鏡面仕上げの家具は、傷に弱いため、力をいれてゴシゴシこするなどはしないように注意してください。
鏡面仕上げの家具は、部分的な補修や磨き直し、また塗り直しも可能です。
ただし、素人が簡単にできるものではありません。
間違った方法で、傷を増やしてしまう前に、専門家にお願いするのが良いでしょう。
以上、鏡面仕上げの家具のお手入れ方法について紹介させていただきました。
正しくお手入れすることで、より長くきれいに使うことができます。
ぜひ参考にしてみてください。