おしゃれなお店のようなオープンタイプの食器棚に憧れている人も多いのではないでしょうか?
オープンタイプの食器棚は見せるタイプの収納でもあり、部屋のインテリアの一部として大活躍をします。
しかし、扉がないということはほこりがたまりやすいのでは?と心配になる人も多いでしょう。
では、ほこりの対策としてどのようなことをすれば良いのか、掃除のどの程度の頻度で行えば良いのかをご紹介します。
第一に考えることは、収納する食器にほこりがたまらないようにするという事です。
しかし、ほこりがたまりにくい食器なんてありませんよね。
食器にほこりをためないようにするためには、収納している食器の使用回転数を上げる事が必要になります。
つまり、オープンタイプの食器棚には、使用頻度の高い食器を収納するのです。
週に一回くらいしか使用しないものだと、かなりの量のほこりがたまってしまいます。
逆に毎日使用する物であれば、ほこりがほとんどたまらないうちに使用し、洗うことで清潔な状態を保つことができるのです。
カーテンを付けて食器棚の中へのほこりの侵入を防ぎ、収納している食器に布をかぶせてほこりがたまらないようにするという方法もあります。
カーテンは食器棚に合わせて自分で布を選び自作することで、カーテン自体もインテリアの一部として見せることができます。
また、この方法であれば扉が付いているのと同じような役目をしますので、使用頻度が低い食器を収納しても問題ないと言えるでしょう。
ただ食器自体は外から見えなくなるので、オープンで食器を見せるという事にこだわりがある人には、この方法は向かないかもしれません。
オープンタイプの食器棚を使用する際、掃除の頻度はどのくらいで行えば良いのでしょう。
正直これに関しては、その人の考え方一つです。
ほこりのたまり具合も、キッチンの環境や使い方によって様々だからです。
ただ一般的にほこりをためないためと考えるのであれば、掃除は毎日でも行ったほうが良いでしょう。
毎日行えば簡単な拭き掃除程度で綺麗にできます。
逆に頻度が少なくなればなるほど、しっかりと時間をかけて掃除を行わなければならなくなります。
また、掃除に関しては食器棚だけでなく、その周りも掃除をすることをおすすめします。
食器棚周辺の掃除も行う事で、食器棚へほこりが飛んでくる原因を少しでも減らすことができるからです。
オープンタイプの食器棚は、手入れをきちんとしていれば食器の出し入れもしやすくなるうえに、見た目にもおしゃれな印象を与えることができます。
ただし、ほこりがたまりやすいというデメリットはきちんと理解したうえで、こまめな掃除やカーテンなどでのほこり対策をおすすめします。