カーテンは家のほこりや湿気を吸い込むため、実は結構汚れています。
カーテンを洗濯するには、クリーニングに出さないといけないと思っていませんか。
カーテンで使用される素材の多くは自宅で洗濯可能です。
ここではカーテンの洗濯頻度や洗い方、干し方について紹介します。
みなさんは年に何回カーテンを洗濯しますか?
半年に1~2回の人、1年に1回洗う人、1年に1回も洗わない人など、洗濯頻度は人それぞれながら、他の人はどれ位の頻度で洗っているのだろう、と気になるところかと思います。
では、カーテンはどのくらいの頻度で洗うのが理想的なのでしょうか。
カーテンの汚れは目にはわかりにくいですが、花粉やほこりを吸っていたり、窓の結露の影響を受けてカビが発生しやすくなったりしています。
そのため、ドレープカーテンは年に1~2回程度、レースカーテンは2~3ヵ月に1回程度洗濯するのが理想的です。
カーテンを洗濯しない理由として、洗濯方法がわからなかったり大変そうだったりという主婦の声があります。
カーテンはどうやって洗濯するのでしょうか。
カーテンの洗濯表示を見てみましょう。
水洗い可のマークがついていれば、ほとんどは自宅で洗濯できます。
まずはカーテンレールからカーテンを外しましょう。
カーテンについているカーテンフックも外していきます。
カーテンはじゃばら状に折りたたんで洗濯槽に入れます。
洗濯ネットを使用するのも良いでしょう。
洗濯表示で中性洗剤と指定がある場合は、おしゃれ着用洗剤を使うとカーテンを傷めず洗濯できます。
その他にも洗濯表示で洗濯方法の指定がある場合は、それに従いましょう。
汚れがひどい場合は、酸素系漂白剤を入れるのもおすすめです。
洗濯表示で手洗いマークや弱マークがついている場合は、洗濯機もそれに対応したモードで洗濯します。
汚れがひどい場合は二度洗いするとよいでしょう。
洗濯が終わったらカーテンを干します。
濡れたカーテンの重みがカーテンレールの負担にならないときは、カーテンレールに干すのがおすすめです。
カーテンを干す場所も取らず、乾いたカーテンを戻す手間が省けるので楽ちんです。
カーテンレールに干す場合は、干す前にカーテンレールや窓の掃除をしておきましょう。
干し方ですが、濡れたカーテンの洗濯しわをのばしたら、カーテンフックをカーテンにつけます。
そしてカーテンフックをカーテンレールにかけていき、カーテンを元に戻した状態で自然乾燥させます。
カーテンの洗濯は自宅で洗えるものであれば、思ったより簡単に行うことができます。
洗濯すると清潔になるだけでなくカーテンの色調が明るくなるので、部屋のリフレッシュにもなります。
また、部屋のにおいが気になるときは、試しにカーテンを洗濯してみましょう。
カーテンのにおい物質が取れて、部屋のにおいが気にならなくなることもあります。
お天気の良い日にぜひトライしてみましょう。