カーペットを長いこと使っていると、様々な臭いがついてしまいますよね。
また、コーヒーや牛乳などの飲み物をカーペットの上でこぼしてしまうと、その飲み物の臭いがカーペットについてしまいます。
しかし、カーペットは汚れたからといって気軽に洗うことができるものではありません。
そこで今回は、カーペットの臭いを取る方法について紹介します。
カーペットには、毛足の長いものや、毛足の短いもの、高額であるもの、安価であるものなど、色々な種類があります。
こういった洗濯機で洗うことができないカーペットでも、すぐに手に入れることができるもの、あるいはすでに家にあるものを使ってカーペットの臭いを取ることができます。
では、カーペットの臭いを取るためには、何を使えば良いのでしょうか。
それは、重層です。
ふくらし粉など食品添加物として古くから家庭でも使われてきましたが、近年では掃除のアイテムとして、ドラッグストアやスーパーでも簡単に購入することができます。
重層は、弱アルカリ性であることから、臭いの元となっている酸性物質を中和してくれ、臭いを撃退してくれる優れた粉末でもあります。
重層でカーペットの臭いを取る方法として、主に3つの方法があります。
1つ目は、250mlのぬるま湯に大さじ1の重層を入れて重層水をつくり、それをカーペットに吹き付けるというものです。
その後に、水で絞ったタオルで拭き取ります。
2つ目は、重層水で絞ったタオルでカーペットを拭くというものです。
こちらも、重曹水を使った後は、水で絞ったタオルで拭き取ります。
3つ目は、重層の粉をカーペットにまくという方法です。
粉をまき少し時間を置いたら、掃除機などで粉を回収します。
ただし、重層を直接カーペットにまくと色落ちすることがあるので、まずは目立たない場所で試してみるなど注意が必要です。
洗うことのできないカーペットの臭いは悩まされるものですが、意外と簡単な方法で臭い取りをすることができます。
すぐに始めることができるので、ぜひやってみてください。