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和室にベッドのへこみや跡がつかないための対策とは

和室にベッドのへこみや跡がつかないための対策とは

 

和室には畳が敷いてありますが、そこでベッドを使って寝ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、畳はフローリングと比べて柔らかいため、家具を置いた跡がくっきりと残ってしまいます。

 

畳に家具の跡がつかないようにすることはできるのでしょうか。

 

 

■和室にベッドを置く注意点とは

 

基本的にベッドはフローリングの洋室で使用する家具ですが、和室でベッドを使用することも出てくると思います。

跡をできるだけつけないようにするためには、ベッドの選び方も重要になってきます。

 

ベッドにもいろいろなタイプがありますが、脚の細いタイプを選んでしまうと、脚1本にかかる圧力が強くなってしまい、跡が残りやすくなるのです。

畳の部屋にベッドを置く時は、フレーム全体でベッドを支えるタイプを選んだ方が、畳には優しくなります。

 

 

■へこみや跡がつかないための対策

 

畳に負担のないタイプのベッドを選んだとしても、畳に跡がつかないようにするのを防げるわけではありません。

そこでベッドを置く前に対策をとることで、畳に跡がつきにくくなります。

 

ホームセンターなどで販売されているゴムマットやウッドカーペットなどを敷くのもおすすめです。

ウッドカーペットは必要な分だけ切り売りしてもらえますので、ベッドを置く範囲だけ敷いて使うこともできます。

 

また、一度ベッドを設置したらよほどの必要がない限り、ベッドを動かさないようにしましょう。

フローリングよりも傷がつきやすいため、ベッドを動かした時の摩擦で畳が擦れてしまうからです。

 

 

■へこみ跡がついてしまった時の対処法

 

もしも畳にベッドの跡がついてしまった場合は、どうすればよいのでしょうか。

 

畳の種類によっては時間の経過とともに徐々にへこみが戻ってきます。

それでも改善しないときは、ベッドを置いていた部分に強い圧力がかかってしまい凹んだと考えられますので、水分と熱を加えて温めてみましょう。

 

まず、凹みの目立つ部分に霧吹きなどで水を吹きかけます。

それから当て布をしてスチームアイロンをかけると、少しは改善されるでしょう。

 

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